株における情報の大切さ

株と言うのは実に難しいものです。大方は成長して行きそうな企業の株を手にすれば、株価は値上がりして行きますので、損をすることはなく、儲けが出てきます。
でも、素人が株式投資をする場合は、目的をしっかりと決めて対応するのがいいでしょう。そして、その目的に応じた情報をきっちりと把握して、手放す時期を見極めることが大切です。
一番入門しやすいのは、株主優待を当てにするという目的です。たとえば、交通関係のものを入手し、その特典である無料乗車券を利用するというようなことです。商品が特典になるケースもあるので、素人わかりがいいものです。
二番目が、配当を当てして投資するということになります。こちらは、ある程度企業の業績が上がれば、年に一度か二度配当があり、それが小遣いになるというわけです。こちらは企業によって、配当への取り組み姿勢が異なるので、その辺の情報は的確に掴むことが決め手となります。
三番目が、本格的な投資になりますが、値上がることを見込んでのものとなります。こちらは、購入時点と将来で、企業の成長なり、将来性を見極める必要があるので、当面の情報だけでなく、かなり先行き長い情報が必要になります。経営理念とか方針とか、企業風土とか、経営陣の力量とか、持っている技術力など、あらゆるものが影響してきます。さらに、その企業だけでなく、業界としての動向なども無視できませんし、もっと言えば、グローバル経済とか、世界規模でのコンペチタ―の動きなども見ておく必要があるのです。
そして、いずれにしても気をつけなければならないのは、手放す時期を見極めることです。特に三番目の場合は、その判断を誤ると、機会損失も含めて、損得に大きな差が出ます。何と言っても情報把握と、それに基づいたアクションが決め手です。